ボランティア報告

2012年1月、第二回ボランティア活動をフィリピンで実施しました。

申込書に同封しているアンケートで「活動の様子を見てみたい」という声をよくいただきます。また(本当に活動しているんですか?)という質問をいただくこともあります。

そんな声にお応えして、2回目となる今回は皆さまに活動報告のページを作成して、実際の様子をご報告することにしました。

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皆さまの制服とともに、フィリピンのルソン島へ

リセラでは主にフィリピンの首都マニラがあるルソン島でボランティア活動を行なっています。フィリピンの人口は9千4百万人。日本の数分の一しかない国土に、日本より少し少ないだけの人口がいます。

現在、急激に経済発展しているものの、貧富の差はいまだ大きく、援助を必要としている人々もまだたくさんいます。

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小学校で衣類を寄付

高齢化している日本とは正反対に、フィリピンは人口の半分が未成年という国です。
当然、小学校はびっくりするほどの生徒数。日本ではひとクラス40人以下ですが、フィリピンではその倍ちかい人数になることもあるそうです。ものすごい活気です。

 


学校に到着してみると、いきなりのサプライズ。なんと幕を作って出迎えてくれました! この学校には2度目の訪問でしたが、ちゃんと覚えていてくれたことに、とても感動しました。

学校で主に配ったのは、ジャージ、体操服です。これらは体育の授業で使われたり、また普段着にもなるので、とても喜ばれます。 学校名が入っていても気にしません。
「日本語が入っていてカッコいい!」そうです。

まだ小学生なので、ちょっと大きいみたいです・・・。
早く大きくなって、ピッタリになるといいですね。

卒業してしまうと使い道がなくなってしまう衣類が、ここでは喜ばれて使ってもらえる。第二の人生を始める衣類も喜んでくれていると信じています。衣類を配った後は、授業に飛び入り参加して少しだけ日本語を教えました。教えられたのは簡単な挨拶だけでしたが、笑いの絶えない時間を過ごしました。

フィリピンの子供たちは、とても人なつっこいので、滞在中はずっと囲まれてしまいます。楽しいですが疲れました…。

子供たちにとっては、楽しい学校行事のような気持ちなのかもしれませんね(^_^;)

子供たちと交流した後に記念撮影。

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子どもたちにかわって制服を送っていただいた皆さんに感謝を。

フィリピンでのボランティア活動はこれで2度目でした。現地の子どもたちが、衣類が届けられることを心待ちにしてくれていたことを、とても嬉しく思いました。

2012年、リセラでは300人以上の方々から制服を買取りさせていただきました。中には「寄付してほしい」ということで、不要になった衣類をお送りいただいた方もいます。

リセラをご利用いただいた皆さまに、ご報告を兼ね、厚く御礼を申し上げます。
今後もボランティア活動を続けていきます。

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